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紙折機トラブルQ&A
折機械の年式で点検場所が異なる所が有ります。
点検例は正栄機械製作所製紙折機の説明です。 参考までの点検で詳しい事はメーカーに問合せ下さい。
●機械が回らない
■ カウンターは表示している?
配電盤内のヒューズが切れているか。 停止スイッチの不良、 スイッチの交換。
【リモコン停止スイッチが不良時は本体操作BOX内にリモコン差込口を抜いた所に差し込むメクラ用のコネクターが有る機械は取り付けて下さい】
二枚止めランプ切れ 二枚止めボリュウムをOFFにしてください、電球交換。 外部機械差込口のメタコンが抜けていないか。
各安全装置(リミットスイッチが正常か)点検のこと。
■ カウンターは表示していていない?
ヒューズ管のヒューズ切れの時。 工場側の電源コードが抜けていないか。 テスターがあれば電源スイッチ、ヒューズを見ること 。
■ ポンプのみ作動する?
配電盤内のサーマルが働いている、自動復帰する機械もありますが、サーマルを解除スイッチを押してください。
※注意 サーマル切れの主な原因は、メインモーター・ポンプモーターの過負荷なので修理を手配して下さい。
インバーターのトラブルです、折機本体のブレーカー電源を切り5分ほどまち再度ブレーカーを上げて 起動させてください。
動かなければインバータの不良ですので修理して下さい。
■ インバーターのトラブルの例
機械が動かない、機械が止まってしまう、回転むらがでる、機械が回ろうとするが回らないなどが有ります。
●起動するがすぐに停止してしまう?
オートストップの検出器下にベルト又は鉄板が有る時。
オートストップ検出器の不良、オートストップの差込を一度抜いてみて機械が止まるか様子を見てください。
シートチェカーの表示を点検、エラー表示が出ていれば解除して下さい 。
インバーターのトラブル。 二枚出ボリュームを設定を上げてみる、又は切りにして様子を見て下さい。
●上昇不良
■ 復帰ボタンで上がる時?
上がる場合はローター上安全マイクロスイッチがONになっていないか点検して下さい。
ローターの曲がりが有る時は修理して下さい。
せり上げチェーンに付いているリミットスイッチの接触不良の為修理して下さい。
ローター下の検出器の前に案内板が有る時、又は検出器の不良で部品交換して下さい。 前捌き、後捌きのスイッチが前捌きになっていないか。
■ 復帰ボタンで上がら無い時?
せり上げクラッチモーターの不良の為修理して下さい。 操作BOXのボタン不良の為修理して下さい。
昇降基板の不良の為交換が必要です。
●下降不良
せり上げチェーンに付いているリミットスイッチの接触不良の為修理して下さい。 操作BOXのスイッチ不良の為修理して下さい。
●上昇不良・下降不良
昇降基板BOXのヒューズ切れ、又基板内のヒューズ切れ。 昇降用基板の不良。
●ヘッドモーターが動作しない
水銀スイッチの接触不良為交換が必要です。 ヘッド内のリミットスイッチの不良の為交換が必要です。
モーター本体の不良の為交換が必要です。 昇降用基板の不良。
●吸紙不良
※吸紙サッカーが紙を離さないのか、ローターが吸わないのかポンプ圧が正常か個々に分けて調べます。
■ 吸紙サーカーが紙を離さない場合?
サクションシリンダーの汚れ、ホース内の詰まりの点検。
サクションシリンダーに一枚紙を吸わせた状態でポンプ圧を点検して下さい、真空圧力調整つまみを最大にしてメーターが40まで上がっていますか。
40以下でしたらポンプの点検をして下さい。
■ 吸紙サッカーは正常でローター吸紙が弱い場合?
バルブに付いているフィルターの汚れ、フィルター土台の目詰まり。電磁バルブの不良の為。
吸紙ローターとフランジの間に隙間が出来ている。吸紙ローター、フランジの消耗部品不良の為。
■ 吸紙ボタンで吸紙しない?
吸紙ボタンを押した時に電磁バルブがカチカチと音がするか。
音がして吸紙しない場合は電磁バルブの不良の為修理が必要です。
基板の不良の為。カウンターセンサーの清掃。排紙側の外部差込コネクターが抜けているか。
■ 吸紙間隔が安定していない?
本体操作BOXの吸長タイマーが使用されている。【OFFにして下さい】 エアーカットが悪い、【電磁バルブの不良為部品交換が必要です】
●カウンター
■ 実枚数とカウンター枚数と狂う場合?
検出器の発光受光部のほこりが有る為清掃して下さい。 発光・受光の上下位置狂いあり為調整して下さい。 カウンター本体の故障。
■ 数えない場合?
吸紙間隔が取れますか。
【取れている時はカウンターBOX本体の不良です。】 吸紙間隔が取れていない場合はセンサー、基板の不良。
●ナイフ
■ 落ちない場合
検出器のランプが点か無い、【ナイフBOX内のリレーの不良】
検出器の差込口、コードの不良。 基板の不良。 クラッチの不良。
クラッチBOXのNO.OFFスイッチの不良。【他の機械、又は2折、3折部のカバーを入れ替えてみる。】
■何度も上下する場合
検出器の下にベルト綱板がきている。 リードSWの磁石の位置が離れている。
■ 下がったまま上らない場合
ヒューズを点検。 クラッチベルトの張りの点検。 基板を入替えてみて正常なら基板故障。 ナイフBOXのZリンクのネジ折れ。
■ 不動の場合
クラッチベルトを点検のこと 。基板を交換してみること。 電磁クラッチの機械的な連結部品を調べること。
●コンビ16排紙
■ 押さない
検出器の差込口、コードの不良。 基板の不良。 クラッチの不良。 排紙ベルトの張りの点検
Fix it
※ 新規トラブル例が出ましたら更新いたします。
現場にて作業中の場合、電話に対応出来無い事が有りますので、
下記メールでの問合せをお願いしております。作業終了後、折り返しご連絡いたします。
連絡先 fts2009@office.nethome.ne.jp
他社購入機械もメンテナンスしていますので、お問い合わせ下さい。